自分自身のスキルアップのためにも、ここは初心者と先生を呼んで教室を開けばいいじゃんということで、やりました。
場所は自宅のリビング&ダイニングです。Wiiの「出前チャンネル」で取ったピザやビールと一緒に、ホームパーティなはんだ付け。
作ったものは「音木箱」という(一青窈ではありませんよ)キットです。
このキットは木箱部分は木工工作が必要な、複合技術なキットとなっています。今回は時間の都合上、電子工作部分だけ着手しました。
はんだ付けは50数カ所程度ありますがとても分かりやすい説明書がついていますし、はんだ付けマニュアルまで付いていますので、初心者向けチョイスとしては正解だったなぁと思います。
外箱はこんな感じ。
ふたを開けると、懐かしい学年・組・番・氏名のシールが。中学くらいで教材に使ったりもするのでしょうね。
開けたらまず最初は部品の確認をします。不足しているパーツがあってはいけませんので。
これがけっこうくせ者で、黒いビニールコードが黒い電池ケースの中に入っていたりと、見つけ出すゲームのようです。抵抗のカラー覚えられない…。マニュアル頼みです。
以下、作業は生徒さん役のahchang(はんだ付けは学校の技術の時間以来)が担当してくれています。
部品は背の低いものから取り付けるのが基本なので、抵抗から付けます。(写真が思いっきり手ぶれしてます…)
まず、足を適当に曲げてコの字にします。(適当がいやなキッチリ派には2.54mmで曲げられるリードベンダーという器具があるそうです)
それから基盤に通して、裏側からはんだ付けします。
はんだごてで予めくっつけるところを暖めておいて、はんだを流し込み、少ししてこてを離すと固まります。
間違えたり変になった時は、はんだ吸い取り線を使います。
取りたい箇所に吸い取り線をあてて、上からはんだごてを当てると溶けたはんだが吸い取られます。
はんだ付けが成功したら、余分な足をニッパーで切ります。気をつけて足が飛んでいかないようにします。(忘れて後で足で踏むと痛いです)
基盤に白いモヤモヤがついた場合はアルコールでふくか、はんだごてでなぞると取れます。
学校の「技術」の時間以来な初心者でも、ここまでつけることができました。
時間の都合上、最後まで到達しませんでしたが、基本はバッチリ?
当日のはんだ付けTLをまとめましたのでこちらで当日の雰囲気を知ることができます。
Togetter(トゥギャッター) - まとめ「ガールズはんだナイトVol.0」
最後になりましたが、先生役のぱお先輩(@sun_jbbf)、生徒役のahchang(@ahchang)、お目付役のlhugaさん(@lhuga)、TLでコメントくださった皆さん、ありがとうございました。
キット完成してませんので、続くと思います…
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タグ:電子工作
google先生に聞いてみると様々なサイトに色の値の覚え方が載っています。
ちなみにカラーバーの読み方は書くと長いので参考サイトのURLを貼っておきます。
http://www15.plala.or.jp/hyu-2/electronics/reference/teikou.html
カラータイプのフラットケーブルも色が同じ順番で並んでいるので
オヤイデ電気などの電線屋さんで適当な長さを買っておいて早見表代わりに
するのも良いでしょう。
http://oyaide.com/catalog/products/p-673.html
他の部品も決まった表記のしかたがあるので色々調べてみると良いですよ。
部品の足切る時とかは、くずを必ずその中に落とす様にしていた。
床に落ちた部品を踏むと痛い。特にDIPのICなどは足の配列そのままに穴が開いていたいいたい。