2010年11月17日

トゥギャッター(Togetter)の使い方説明書 まとめ方チュートリアル

ツイッターでせっかく盛り上がった会話を保存しておきたい!他の人にも見せたい!そんなことはありませんか?
トゥギャッター(Togetter)という素晴らしいまとめ作成サービスがありますので、使い方のコツなども含めてご紹介します。
ちょっと長いですが、上から順番に操作していくと、ご自分でもツイートのまとめが簡単に作成できるようになります。

togetter_title.png

※以前ブログに書いた内容から2010年11月時点の画面にて変更点を追記・変更しました。

その前に、トゥギャッターによるツイートのおまとめ作成の良いところです。
1. Twitterは流れ去っていく型のサービスであるところを、すくい取って保存しておくとができる!流すには惜しいやりとりってありますよね。
2. 他の人からは見ることのできないタイムライン(TL)を再現することができる!話題の主となった人には情報が一番集まっています。
3. 今までツールやアプリに長けていないとほんのちょっと難しかったツイートのまとめがブラウザ上で簡単にできて共有できる!

それでは使い方です。
サイトにアクセスします。→Togetter - 注目のtwitterまとめ
右上の「ログイン」をクリックすると「twitter経由でサイトにログイン」画面が出るので、下の方の「Sign in with Twitter」ボタンを押します。
OAuth画面(Togetterによるアクセスを許可しますか?)が出るので「許可する」の青いボタンを押します。(Twitterに未ログインの場合はログインしてください)
自動的にトゥギャッターの画面に戻り、右上に自分のアイコンとTwitterのIDが表示されたらOKです。
「作成」をクリックします。

togetter_menu.png

この画面では、左側が検索画面、右側が選択したツイートを入れていく編集画面になっています。
最初は左側に自分の最新TLのツイートが表示されているはずです。(不要な場合は、下の「クリア」を押します。)
※以下、画像をクリックで拡大表示します。

togetter_pane.png

検索および取得の仕方です。
以下の7つの方法がありますが、「全コピー」と「クリア」ボタンは注意してください。
「全コピー」→左側画面で検索結果に出ているツイートを右側画面に全コピーします。いちいちドラッグ&ドロップしなくて良いので楽です。
「クリア」→左側の検索画面をクリアします。
なお、ツイートは2つ未満だと投稿できませんので、複数含めるようにしてください。

togetter_view.png

1.〜6.は左側の画面です。
1. 全体検索:左側の入力欄に例えば「#event2009」と入力して「検索」ボタンを押すと、Twitter全体から「#event2009」を含む発言が検索されます。イベントのハッシュタグの入力に使うのに適しています。自分がフォローしていない人のツイートまで検索可能です。
2. ユーザ検索:左側の入力欄に例えば「shumai」と入力して「ユーザ」ボタンを押すと、私の発言だけが出てきます。数名で会話したものをまとめたい場合は「shuumai shumai」のように複数名分のIDをスペース区切りで入力です。自分の発言もここから収集できます。
3. リスト読み込み:左側の入力欄にリストのURL、例えば「http://twitter.com/list/shumai/vocaloid」と入力して「List読み込み」ボタンを押すと、リストのツイートを取得することができます。
4. ユーザTL取得:左下の「ユーザTL」ボタンを押すと、自分の最新のTLが出てきます。入力欄の文字列は考慮されません。
5. Reply取得:左下の「返信」ボタンを押すと、自分に対するリプライのみが出てきます。会話での自分宛の発言のみ出てくるので便利です。
6. fav取得:左下の「お気に入り」ボタンを押すと、自分がお気に入りにした発言のみ出てきます。まとめる前に、これは!と思ったツイートをfavしておくと簡単になります。
検索で出てきたツイートのうち使いたいものはクリックで選択してピンク色にしておいて、最後に「選択分コピー」ボタンを押すと、選択分が右側の画面に入ります。もしくは、個別にドラッグ&ドロップで右側に移して行きます。また、検索結果の殆どのツイートを使う場合は、全コピーしてから不要なのを個別に削除するのが楽です。

こちらは右側の画面。
7. 個別のURL指定のやり方です。
右側の入力欄に例えば「http://twitter.com/shumai/status/5436607305」のようなステータスURLを入力して「つぶやき読込み」ボタンを押します。1つずつコピペなので検索から漏れたものだけ個別で入力するよう、まとめ手順としては最後にするのが良いと思います。TweenなどクライアントソフトからのURLのコピペもできるので、発言の絞り込みをTweenで行ってから貼り付けるという連携プレーも可能です。(ただし1行ずつなので修行です…)

実はツイートの読み込みにはAPIコールの残り回数が消費されています。やみくもに連打しすぎると、つぶやけなくなってしまう可能性があります。といっても、通常の使用であれば特に制限に引っかかることはないと思います。

最後にツイートを整えて読みやすくする機能です。
「RT:を削除」ボタンを押すと、RTされた分のツイートを削除できるので、何度もRTされて内容が重複している場合にはすっきりとすることができます。
「重複分を削除」ボタンを押すと、間違って同一のツイートを編集画面にコピーしてしまった分を削除できます。

並び替え機能を使うと、時間順で表示順序を整えることができます。「時間順」または「逆順」ボタンを押します。
順序は整える過ぎるとReplyの順番が前後したりするので、文脈上読みづらい箇所はドラッグ&ドロップで入れ替えて読みやすくするのもアリだと思います。

公開の仕方です。デコレーションする前にもいったん保存が必要です。
右下の「リストを投稿する」ボタンを押します。タイトル、解説文、カテゴリー設定、タグと公開設定(誰でも編集可能・公開・非公開)、Twitterに通知の有無、の入力ポップアップが現れます。
「投稿する」ボタンを押すと、投稿されます。デコレーションする場合は最初は非公開で投稿しておくのが良いと思います。

togetter_deco.png

デコレーションする時には、まとめ表示画面の「メニューを開く」ボタンから「デコレーションする」を選択します。
右下のツールボックスから文字の大きさと色を選ぶことができます。
デコレーションはドラッグで文字列を選択することで行います。目立たせたい文字列をなぞって離します。
1ツイートの全体を1色にする場合には「全体に反映」ボタンを押します。デコり間違えた時は「元に戻す」ボタンです。
デコレーションが終わったら「編集を投稿する」ボタンでデコレーションが反映されます。
※先ほど設定を非公開にしていた場合は「編集する」ボタンで編集画面にしたあとで右下の「リストを投稿する」ボタンを押します。出てきた画面で設定を変えられます。

更に更に!ブログに貼り付ける機能まであるんですよ。一番下に「ブログパーツ」とある欄をコピペするだけです。幅・高さ・背景色の変更も自分でできます。(ブログのサービスによってはタグ制限があるので貼り付け不可の場合があります)


トゥギャッターは今や利用者は月間100万人以上だそうです。
是非、使いこなして、注目のまとめを目指してみてくださいね。



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タグ:ツイッター
posted by しゅうまい at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ツイッターのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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