前半の盛りだくさん発表会も新しい情報が多かったですが、後半のパネルディスカッションが熱かったです。
【ONETOPIとは】
「キュレーション」については今更言わなくても良いと思うのですが、多すぎる情報を人のフィルターで漉して美味しいところだけ抽出することです。(詳しくはこちらの本をお読みください)
ONETOPIでは特にツイッター上での情報配信なので、リアルタイム性と超訳(短文にコメントをまとめなきゃいけない)が特徴です。
短文なので、すぐに情報が見られて、空き時間にチェックできる。
まさに現代人が求めている情報サービスですね。
しかもONETOPIはトピックキュレーターという専門家〜ちょっと詳しい人の層の代表者が190も集まってそれぞれの情報を発信しているので、個々の情報が良い感じに上質になっています。
どの話題にもそこそこ詳しい人が一人で多くの話題を担当するよりも、その道の詳しい人たちが集結した方が当然情報は濃くなります。
まだ使っていない方は、こちらから興味のあるトピックを探してみてくださいね。(右側にトピックがジャンル分けされています)
http://1topi.jp/
コンセプトは「情報通を友達に」です。友達をフォローするように、気軽に情報通をフォロー。
【スマホアプリが使いやすく】
実はONETOPIはスマートフォンアプリも提供されており、それがVer.2になったことで、大幅に使いやすくなりました。
Ver.1から使っている私としても、嬉しい改善がありました。
何と言っても「高速モード」が良いです。レスポンス良く、さくさく動くようになりました。
気の利いたことに、バックグラウンドでの読み込みもしてくれて体感スピードもアップしました。
細かいところではEvernoteや「Read It Later」「Instapaper」のようなメモ系Webサービスとの連携が便利です。
スキマ時間にちょっと情報収集したい時にいいですよ。
※新バージョンはiPhoneのみ。Androidは今後対応検討。
ONETOPI 2.0.0(無料) カテゴリ: ニュース, ライフスタイル
現在の価格: 無料(サイズ: 9.4 MB)
販売元: ITmedia Inc. - ITmedia Inc.
リリース日: 2011/08/31
【キュレーターになるチャンス!】
そして、発表があったのが、「キュレーター募集プログラムV2」です。
現在190のトピックをなんと1,000個規模まで拡大を計画しているとのこと。
特に、車やデジタルガジェットの機種毎のキュレーターが必要とされているようです。
あと非IT系のタレントやキャラクターなどのトピックも欲しいそうです。
とにかくONETOPIで見つからないトピックは無いくらいになってしまうかも。
自分が長らく追い続けている情報があるという方には、発信のチャンスですよ!
応募要項などはこちらから
http://1topi.jp/recruit.html
【ちなみに、キュレーターをやってみて】
私は現在「Google+」というニッチなキーワードのキュレーターをしていますが、Google+以外のSNS全体やソーシャルメディア自体に詳しくなりましたし、コンスタントな情報収集とアウトプットの習慣が身についたのは大変良いことだと感じています。
最初は私がやってもいいのかな?と思っていても、いつの間にか、周りの人の誰よりも詳しくなってしまうかも…。
Google+のトピックはこちら→ ONETOPI - Google+に関するトピック
【ツイッターについて】
ここで、時間を取って、ツイッター社の牧野友衛さんよりご説明がありました。
ツイッターはソーシャルグラフより、インタレストグラフを強化するのに最適なメディアとのこと。
これ、私もうなずきました。面白い話題・興味のある事象で繋がるのがツイッターの良いところですよね。
また、既に米国以外からのアクセスが70%を占めており、対応言語も30以上というまさにグローバルなサービスになっているそうです。
仰天な数字が、登録開発者が75万以上!
豊富な第3者サービスはツイッターそのものの普及も助けましたね。
【やたら熱かったパネルディスカッション】
後半は豪華パネラー陣を招いてのディスカッションでした。
大元隆志さん、小林啓倫さん、林雅之さん、本多雅一さん、山口浩さん、牧野友衛さんが登壇。モデレーターは松尾公也さん。
まずは、キュレーションに関する属人性について、出ました。絶対に出る話題だし、自分自身もどれくらいキュレーターとしての個人を打ちだして良いのか迷いがあったので聞きたい話題でした。
属人性は減らして欲しい、という意見の一方、排除は出来ない、オーディエンスとしては属人性はついて欲しいというご意見も。
また、情報は単に出すだけではRSSリーダーやGoogleニュースと変わらないので、どうまとめるかの意図が大切、って、確かにそうですよね…。
私も情報を左から右に流すだけではなく、自分なりの意図を持ってやりたいなと思いました。
ディスカッションの様子は下記のTogetterまとめから分かります。
【お土産】
ONETOPIアイコン入りのチロルチョコと、ツイッターのステッカー、ボールペンをいただきました。
キュレーションメディアの最先端に触れられる場へのご招待ありがとうございました!
【関連URL】
イベントのまとめや、メディア記事なども既にUPされています。
・キュレーションメディアONETOPIって何だ? - NAVER まとめ
・ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会 - Togetter
・iPhone向け「ONETOPI」の新バージョン公開――より検索、閲覧しやすく - ITmedia +D モバイル
・アイティメディアが「ONETOPI」のアプリ刷新--キュレーターも1000人規模で募集 - CNET Japan
・ASCII.jp:目指せ年内1000トピック!ONETOPIが目指す脱IT系
【パネラーの著書】
私が人に勧めまくっている本です。私のようなちっぽけな個人がソーシャルメディアを使ってうまく存在感を増す方法が書いてあります。ちょっとだけ実践済み。
よかったら、いいね!ボタンやシェア、ブックマークをお願いします。
@shumaiをフォローする|ツイッターでコメントする
タグ:ツイッター
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