4ヶ月ぶりにオーラソーマの2回目を受けてきました。
オーラソーマとは10数年前くらいに日本に上陸した、選んだカラーボトルによってコンサルテーションを受けられるカラーセラピーです。
確か当時、歌手の相川七瀬が資格を取ったりしてたと思います。
流行に敏感な女性の間ではちょっとしたブームになったかと思いますが、2009年の今は正直あまり聞かないかもしれません。
私も当時はそんなには興味が無かったのですが、今年6月に高橋コレクションのギャラリーに寄るついでに、日比谷シャンテの地下1階に行ったら新しいサロンがオープンしていましたので、受付にいた癒し系美人を目当てに興味本位で受けてきました。(私は女性ですが、いいですよね…)
そうしたら、この4ヶ月くらいで、けっこう当たってたのでビックリして、もう一度リピートしてしまいました。
もちろん、占いの類は当たるようにできているのは意識しておりますが、それでもスゲー!というのもありますし、日々忙しくしていて意識していない自分の内面を見つめ直す時間というのは現代のワーキングウーマンにとっては得がたい時間だと思います。
また、男性にとってもヒーリング系のやさしげな女性と30分も個人的なお話をできて4,000円くらいというのは、癒しの時間としてもピッタリなのではないでしょうか。(15分、60分などのコースもあり)
(c)
Zarnyでは、一応、サロンに入ったらやることを順番に説明しますね。
1. 氏名や相談したいテーマを用紙に記入します。また、医療行為ではない旨を了解するサインをします。
2. いざ、ボトルを選びます。全部で107本あるボトルから気になる4本を心のままに順番に左手で取ってトレイに載せます。(なので同じボトルを2回以上ダブって選ぶことはできません。順番には意味があります。)
3. コンサルテーションを受けます。ボトルのそれぞれの意味などを説明してくれます。自分の本質や課題や未来について聞くことができます。
4. 最後にエッセンス(ポマンダー、クイントエッセンス)を数滴手に付けて体の周りにめぐらせる謎のスピリチュアルな動作をします。エッセンスは良い香りですが香水ほど強くないので他人にまで香ったりはしません。
と、こんな感じです。
このオーラソーマが心地よい理由を私なりに考えてみました。
まず、自分で自由に何の縛りもなく好きなボトルを選べるという点。タロットカードのように偶然のものも良いですが、自分で選んだ感のあるものは、より原因と結果の関係にあるように思えてきます。ボトルもホームページなどの写真とは違って、後ろからライトで照らされた透過色のカラフルなボトルはキラキラと輝くようで大変きれいです。ずっと眺めていたくなってしまいます。
次に、自分のことを考える時間が強制的に取れる点。対話形式で進んでいきますので、自分のことを無理なく振り返ることができます。パーソナルコーチを付けるほどじゃないけど、単発でちょっと誰かに話を聞いて欲しい…という時にも良いかもしれません。
そして、自分のことを考えるヒントが多数示される点。普段の生活では自分の中の克服すべき課題や進むべき未来の方向などを考える時間があまりありませんし、自由に考えて良いとなると何を手がかりにしたら良いか分かりづらいものです。選んだ4本のボトルは本来の自分や未来の自分などを表しており、全107本が違った意味を持っていますので、何か少しは自分の心にひっかかるものがあるはずです。
まぁ、こんなヒントなんて貰わなくても人生うまくいってるわ、という人には不要かもしれませんが、ちょっと占いでもやってみようかしらという気のある方にはオススメですよ。
コールドリーディング!とか身構えなくても、わくわくするようなイリュージョンはタネがあることが分かっていても楽しいじゃないですか?と、そういうことです。
ちなみに、ご参考までに前回私が選んだボトルから未来を表す4本目のボトルは062番の上下ともペール・ターコイズ色(水色)の「マハ・コハン」というボトルです。
これは執筆を含むクリエイティブなことやIT関連での才能の発揮を意味するとのことで、インターネットを活かして人々と繋がったり自由なコミュニケーションを楽しんでいくという可能性を示しているそうです。
で、私が前回受けたのは6月中旬ですが、それ以降に起こったことです:
・TwitterやPokenを通じてのオフ会参加でたくさんの面白い人との繋がりができた。(人見知りのはずなのに…おかしいぞ)
・ブログを開設。過去に何個も飽きて止めてたけど、これは続いている。はてブ60くらいの反響をいただくことも。
・人気Twitterイベントの「
スバツイ」で次回の登壇の機会をいただいた。
・マイコミジャーナルにTwitter Night Vol.3 の時のコメントおよびブログへのリンクが掲載された。
ちょっと書ききれていないですが、ボトルの言ってたことが結構当たってると思います。というか、自力で向かう方向が分かって実現するようにしたという方が近いかもしれません。
私は普通の無名で不器用な会社員なので、外向的なマスコミや広報の方などとは違って、今まで積極的にコミュニケーションの場に出ることがありませんでした。そんな私ですが、コミュニケーションをサポートするITツールとは相性が良く、過去にもパソコン通信やホームページ、メーリングリストで人との情報交換をすることはできていました。
062番のボトルはそんな自分の過去の成功体験を思い出させてくれて、今またITツールを活用する時なのだと教えてくれたような気がします。
(「ついったーで変わったワタシ」については、スバツイ2にてお話しさせていただきます)
私は夢を書き出して、それを細分化してスケジュールにするという夢手帳な手法は、全く相性が良くなくてできませんでした。
ただでさえ、いろいろと制約や約束の多い日常で更に自分と約束をするなんて、最初から疲れてしまって何かダメです。
私と同じような人は、いろいろなことをいっぺんに多数注意して生きていくのには向いていないのではないかと思います。
もし、私の話で興味を持たれましたら、自分の進みたい方向へのヒントをくれるカラーセラピーを、試しに受けてみてはいかがでしょうか?
夢手帳が目標に向かって定規のように小さい目標を刻んでいくのに対して、オーラソーマは分度器で大体45度の方向ねとヒントを教えてもらうようなもので、最短距離ではなかったとしても途中で挫折しにくいと思います。計画と遂行スタイルが合っている人もいれば、直感と行動が合っている人もいて良いと思うのです。
※オンライン上で簡易診断できるサイトもありますが、ボトルの写真が残念ながら本物と全然違って見えるので、ここではおすすめしません。「オーラソーマ」で検索すると複数見つかると思います。
最後に、書籍などで情報を得たい方は最新の追加ボトルが入っていることを確認してください。2007年に107番目のボトルが追加になっていますが、古い情報源では入っていないことがあります。(例えば「はてなキーワード」での記述は106本となっており古いです。)日本上陸当時に出版された本には入っていないようです。
以下はロングセラー本の、最新情報も入っている改訂版です。
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